ファーマーズ インシュアランス オープンを終えて

米ツアー「ファーマーズ インシュアランス オープン」は初日首位に立ったジャスディン ローズが、4日間誰にも首位の座を渡すことなく、2位の選手に7打差をつけ、大会最少記録となる23アンダーのスコアで圧勝した。

3日目終了後のインタビューで、2位にいたアメリカのジョエル ダーメン選手は最終日ローズをどう攻略するか聞かれて、「彼がきょうの夜目覚ましをセットするのを忘れることを願うばかりだ。」と答え、ローズの強さに対して追う側として打つ手がないことをユーモアまじりに話した。

この大会でローズに次ぐ2位タイ(3名)のひとりに久常涼が入った。久常は米ツアーが今季3シーズンめとなる。DPワールドツアーの年間ランキング10位以内に入って、米PGAツアーカードをつかんだ。

米ツアーに初挑戦となった2年前は、シーズン当初から好調で上位の成績をおさめ、4月の「マスターズ」に主催者推薦で出場するチャンスに恵まれた。そして昨年はトップ10に3度入るなどして今季のツアーカードをキープした。

着実に力をつけている久常には3年目の今季、青木、丸山、今田、松山、小平に次いて日本人選手として6人めとなる、米ツアー初優勝の期待がかかる。