渋野選手Swing Skirts LPGA2日目のラウンドは、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74、トータル1アンダー、34位タイと大きく後退しました。首位とは11打差となり、かなり苦しくなりました。
毎日アンダーパーで4日間プレーを続けなくては、なかなか優勝争いには加われません。今年9月のデサントレディース東海クラシックでは、最終日首位と8打差の20位からスタートして、8アンダーの62を出して逆転優勝しましたが、3日目の今日どれくらいスコアを伸ばせるか正念場です。
ダブルボギーを1つ叩いていますが、その理由はパー4の15番でティーショットが、カート道上に止まり、救済を受けずにその場所から打ったボールが池につかまり、1打罰込みの4オン2パットです。
彼女のコメントとしてスポーツ報知には「(目の前にある)お花畑じゃ、ボールが(沈んで)みえなくなっちゃう」からアスファルトの上からそのまま打ったということなのですが、どうだったのでしょうか?何かローカル・ルールがあったのではないでしょうか?落ち着いてマーシャル(競技委員)を呼んで確認したほうがよかったのではないでしょうか?コースの状況がはっきりつかめませんが、アスファルトの上からプレーするより他に選択肢がないというのは考えにくいところです。
ただ、台湾で開催されている試合なのでマーシャルを呼んだとしても、その会話は中国語か英語となります。中国語は無理として、英語でコミュニケーションをとらなくてはなりません。もし渋野さんとキャディーが英語でコミュニケーションをとることを嫌って、そのままプレーを続けたのであれば、正しい救済をうけてパーかバーディーであがることができたホールでみすみす2打余計に費やしたということになります。真相はどうだったのでしょう?