孤軍奮闘の川村昌弘選手  加筆あり

川村選手ですが、今週は欧州ツアーの南アフリカで開催される大会「ネドバンク・ゴルフ・チャレンジ」に出場します。正式には大会名をNedbank Golf Challenge hosted by Gary Playerといい、南アフリカを代表するゲーリー・プレーヤーの名を冠した大会です。

ゲーリー・プレーヤーと言えば、レジェンドの中のレジェンドで、メジャー通算9勝、キャリア・グランドスラムを達成、プロとして通算163勝。今でもメジャー大会マスターズの初日に、ジャック・ニクラスと共に名誉スターターを務めます。

なぜか、上記動画は音声がどんでもなくずれて最悪なのですが、後半部分の画像から雰囲気は理解していただけると思います。

ゲーリー・プレーヤーは現在84歳ですが、今でも体を鍛えています。以下は4年前の動画ですが、ご同輩見習いましょう!

話を戻して、今回のネドバンク・ゴルフ・チャレンジ大会ですが、先週のトルコオープンと同様に、欧州ツアーの中でもローレックスシリーズと呼ばれる試合のひとつとなり、賞金総額も高額で、今回の大会は750万ドル((8.1億円)。シリーズの中で2番目に大きい大会となります。(ちなみに、今週日本で開催予定の三井住友VISAマスターズの賞金総額は2億円)

来季の欧州ツアーの出場権を確保している川村選手が、日本から15,000キロも離れた大会にわざわざ行く目的は、もちろん第1番目に「優勝」でしょう。第2番目は「獲得賞金の上積み」となります。予選カットがないので、出場し、失格、棄権などがなければ、高額な賞金を手に入れることができます。トルコオープンで川村昌弘選手は、46位タイでしたが、€23,841(約286万円)獲得しています。

このネドバンク・ゴルフ・チャレンジには、欧州ツアーの主だった選手とともに先週プレーオフに残った日系アメリカ人のKurt Kitayama選手も参加します。

追記)ゴルフダイジェスト社が、米LPGAの関係者にインタビューをおこなっています。

非常に内容のある記事ですので、ぜひご一読ください。

https://news.golfdigest.co.jp/news/lpga/article/111184/1/?car=top_nw_t01