来月12月4日(水)より7日(土)まで、リゾート地バハマで、タイガー・ウッズがホスト役としてHero World Challengeが開催され、彼もプレーします。水曜日スタートというのは翌週南半球オーストラリアで開催されるプレジデントカップへの移動を考慮して、一日早くスタートします。
参加者をタイガーが決めるプライベートな大会ですが、PGAツアーの公式競技であり、世界ランキングの順位を決めるポイントも与えられます。今回は世界ランキングトップ10の選手のうち8名が参加し、メンバーは以下の通りです。
ダスティン・ジョンソン、ジャスティン・トマス、ジョン・ラウム、パトリック・キャントレイ、タイガー・ウッズ、ジャスティン・ローズ、エグザンダー・シャフレ、ブライソン・デシャンブー、ウェブ・シンプソン、ゲーリー・ウッドランド、パトリック・リード、トニー・フィーナウ、リッキー・ファウラー、マット・クーチャー、ケビン・キスナー、ババ・ワトソン、ヘンリック・ステンソン、ジョーダン・スピース。 合計18(3x6組)名です。
毎年参加していた松山英樹ですが、今年は不参加です。何かあったでしょうか?日本でスキンズマッチを一緒にしたからもういいんじゃない、みたいなところですか?
Hero World Challengeでタイガーは冬休みに入り、2020年の始動は米カリフォルニア州の有名なリビエラC.C.で、2月13日~16日の日程で開催されるジェネシス招待(The Genesis Invitational)となり、この大会のホストもタイガーが務めます。
今年からこの大会のステータスがあがり、賞金総額は740万ドルから930万ドルにアップし、エントリーできる人数を減らし、少し余裕をもった大会運営となります。また、優勝者に与えられるツアー参加資格も、通常の2年ではなく3年となります。
このステータスをもつ大会は、毎年3月開催のアーノルド・パーマー招待(the Arnold Palmer Invitational) と6月開催のジャック・ニクラウスの大会メモリアル(Memorial Tournament)などで、米ゴルフ界でのタイガー・ウッズのポジションがアーノルド・パーマーやジャック・ニクラウスと肩を並べるところまできています。