史上最年少記録

史上最年少記録

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昨日の新聞に掲載された石川遼選手の生涯獲得賞金10億円突破を祝福するカシオの全面広告記事です。

11月5日付ブログで世界トッププロゴルファーの生涯獲得賞金ランキングを紹介しましたが、15位が約47億円なので、現在28歳の遼君の今後の活躍に期待しましょう!

石川選手は、2007年に15歳9か月という若さで、マンシングウェアオープンKSBカップで優勝しましたが、それは当時男子プロゴルフツアーの最年少優勝者の世界記録でした。その記録が。今年10月にイギリス人のジョーシヒル(Josh Hill)選手によって破られたことは、10月24日のこのブログで紹介しました。

現在開催されているプレジデントカップでも、石川選手は最年少記録を持っています。それは、2009年の大会に、18歳と21日の若さで出場したという最年少出場記録です。2年後の2011年の大会に出場した時の20歳と61日というのも第2位の記録となります。ちなみに、松山英樹選手は2013年の大会に21歳と220日で初出場し、それは第4位の記録となり、ふたりが同時に出場した大会というのはありません。

遼君はマンシングウェアオープンKSBカップで優勝してから、まさに今の渋野日向子選手のような大ブレークだったのですが、未成年ということもあり、お父さんがマスコミに対して固くガードしていました。

その中で、あれっ?と世間が違和感を覚えたのが、2012年3月、21歳のときに発表された彼の婚約です。非常に若く、ふつうならわき目もふらずもっとゴルフに打ち込む年ごろなのに、、、 また、結婚を発表するということはありますが、皇室でもないのに婚約発表というのは、、、

彼の頭の中にあったのは、おそらくプレジデントカップの前夜祭パーティーのことだったのではないかと推測されます。彼女と一緒に参加したいと。このとても華やかなパーティーに、各選手は、夫人・ガールフレンドを連れ添って、最高におしゃれをして出席するため、マスコミも大々的に取り上げます。ツイッタの中で、わかるように独身者、彼女がいない選手は、とても肩身がせまい思いをし、笑いでごまかすしかない状況です。

しかし、残念ながら遼君は婚約した2012年以降、プレジデントカップに選手として選ばれていません。彼女と一緒にパーティーへ行く夢はかなっていません。

でも、遼君、君はまだ28歳。まだまだチャンスはありますよ。