渋野日向子選手の所属契約についての新聞報道がありました。
以下日刊スポーツの記事をご一読ください。
https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201912260000756.html
今週は、アジアツアーの下部ツアーの試合(Taifong Open)が台湾で、インドPGAツアーの大会(Tata Steel Tour Championship)がインドで開催されていますが、トッププロは参加していませんし、獲得ポイントも非常に小さいため、世界ランキング上位の順位については確定しています。
- ブルックス・ケプカ
- ローリー・マキロイ
- ジョン・ラウム
- ジャスティン・トマス
- ダスティン・ジョンソン
1位のブルックス・ケプカは、今年全米プロ選手権を勝って、メジャー優勝回数を4回とし、7月WGC-フェデックス招待という大きな大会でも優勝しました。現在は痛めた膝の治療中でプレジデントカップは欠場しましたが、昨年タイガー・ウッズに次いで2位タイで終わったマスターズに向けて仕上げてくるはずです。
2位のローリー・マキロイは、春先5番目のメジャーといわれるプレーヤーズ選手権(the Players Championship)に勝ち、米国ツアー最終戦「ツアー選手権(Tour Championship)」も優勝しました。ツアー選手権の優勝と併せて、シーズン最優秀選手賞(Fed-Ex Cup Champion)も獲得し、合計で15億円を手にしました。この他にも2勝し、合計4勝したシーズンでした。
1位のケプカは、メディアから「ローリーをライバルと思うか?」と聞かれ、「別に。」と冷たくあしらっています。2014年「全米プロ選手権」の勝利以来5年以上もメジャー優勝から遠ざかっているローリーと、2017年から今シーズンまでわずか3年間で、メジャーを4回勝ったケプカが、「彼とは優勝争いをしていないから。」と理由を述べています。ローリーには奮起してもらい、彼がメジャー大会で唯一優勝していないマスターズで、来年4月ケプカと優勝争いをし、キャリア・グランドスラム(career grandslam)を達成してほしいです。
3位のジョン・ラウムですが、彼はローリーと似たパターンで、欧州ツアーの最終戦(DP Tour World Championship)で優勝し、同時に欧州ツアー年間最優秀選手(Race to Dubai Title)になりました。両方合わせて優勝賞金5億円を手にしたほか、今年アイリッシュ・オープンとスペイン・オープンという2つのナショナルオープンで優勝しています。また、今月結婚式も挙げて、ノリノリの人生です。
4位のジャスティン・トマスは、今年米ツアー・プレーオフシリーズ「BMW選手権」と韓国で開催された「CJカップ」に優勝しています。先日のプレジデントカップでは、キャプテンのタイガーと一体誰が組むのか、試合前大きな関心事でしたが、彼がコンビを組みペアとして2勝あげました。
5位のダスティン・ジョンソンは、今季WGCメキシコ選手権で1勝あげましたが、メジャー大会では、マスターズ2位タイ、全米プロ選手権2位とわずかにタイトルに手が届きませんでした。来年はとても楽しみです。
6位はタイガー・ウッズです。6位以降の選手についてもコメントしていこうと思っています。