ジェネシス招待 最終日

米PGAツアー「ジェネシス招待(The Genesis Invitational)」最終日は、ローリー・マキロイ、アダム・スコット、マット・クーチャーの3人が首位タイからスタートし、ダスティン・ジョンソンが2打差で追いかけるというおもしろい展開となりました。

下馬評は世界ランキング1位に返り咲いたマキロイが断然有利というものでしたが、マキロイには思わぬ落とし穴が待っていました。

パー4の5番ホールで、マキロイのセカンドショットは、グリーンをこぼれ左奥に設定されているコレクションエリア(collection areaグリーンからこぼれたボールが集まるように刈り込まれた区域)に止まりました。3打目でグリーンにのせようとしましたが、すこしボールの勢いが足らず、斜面をころがり落ちてきてしまいました。4打目めで何とかグリーンにのせましたが、ミスショットのショックが尾を引いたのか、3パットしてトリプルボギーとしてしまいました。

しかし、マキロイは、現在(日本時間17日午前7時)12番をプレー中ですが、11番パー5でバーディーを奪い、首位と2打差の3位タイとし、まだまだわからない試合展開です。全体的になかなかスコアが伸びないなか、首位から2打差の中にマキロイ、ダスティン・ジョンソン、アダム・スコット、マット・クーチャーを含め8人がひしめく、混戦状態となっています。優勝のゆくえを楽しみましょう。