オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ(Augusta National Golf Club)は、現地時間の4日(水)、以下の声明を発表しました。
「4月9日からはじまる「マスターズ(Masters Tournament)」は、WHOをはじめとする保健衛生機関と協議のうえ、同じ会場でおこなわれる「オーガスタ全米女子アマ」、子供が参加する大会「the Drive, Chip and Putt」とともに予定どおり開催する。今後もコロナウィルスに関する最新情報の収集に努め、大会の安全を確保するため必要な措置を講じていく。マスターズへ、特に海外からくる選手・観客については、最新の渡航制限について情報を入手してほしい。」
マスターズは予定どおり開催するが、アメリカ政府がウィルスに感染している国に課す最新の渡航制限に気をつけてほしいと述べています。日本人としてマスターズに参加予定の選手は、松山英樹選手と今平周吾選手選手です。松山選手は現在アメリカに滞在し、試合に出場し続けてしているので問題ありませんが、今平周吾選手は、現在日本にいて調整中なのでしょうか?もしそうであれば、アメリカに入国し、2週間の隔離を経たのちでなくては、プレーできなくなります。隔離中では最後の調整もできません。あるいは、日本から直接アメリカへ入ろうとすると入国を拒否されてしまうかもしれません。今平選手、早めに対策をお願いします。