欧州男子ツアー コロナの影響

欧州男子プロゴルフツアーのトップを務めるキース ペリー(Keith Pelley)氏は、今週はじめツアーメンバーの選手に対して以下の内容を伝えています。

コロナウィルスが終息し、ツアーが再開した後のトーナメントでは、今までの大会で各選手に与えられていたもの、たとえば選手だけが使用できるラウンジや、大会会場とホテルの間の移動で選手が使用を許された車(おおむね欧州の高級車)の提供ができなくなるかもしれない。

また、大会賞金の額も減額の予定である。それは、欧州ツアー自体も財政的に苦しい状況にあり、何よりも大会を支えてくれるスポンサー企業と世界に試合の模様を伝える放送局も、同様に窮地におちいっているからである。

欧州ツアー自体も、1週間前には、イングランドのウエントワースにある本部のスタッフの半数を一時帰休させ、キース ペリー氏他の役員も現在給料の一部をカットしています。欧州ツアーでは、3月12-15日開催予定だった「ケニア オープン」が中止なって以来、14試合が延期または中止の状況が続いています。

そのため、ツアーメンバーの選手たちは、現在収入を得る場を全く失われており、収入はゼロです。いつになるかわかりませんが、コロナウィルスが終息し、試合が再開されたとしても、選手たちはコロナウィルスの影響を直接受けることになります。

今日のSNS投稿いち押しは以下のものです。 ビールのつぎ方っていろいろありますね。

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