米PGAツアーの大会「 プレイヤーズ選手権(the Players Championship)」は、第5のメジャー大会とも呼ばれ、3月に開催されます。今年の大会は、初日に松山英樹選手がトップに立ちましたが、コロナウイルスの感染防止のため、2日め以降中止となり、その後米PGAでは、試合がまったくおこなわれていない状況が続いています。
その「プレイヤーズ選手権」の舞台は、「TPCソーグラス(TPC Sawgrass)」というフロリダ州にあるゴルフ場で、今年1月に94歳で亡くなった著名なコース設計者ピートダイ(Pete Dye)が設計し、17番のパー3、アイランドグリーンが特に有名なコースです。その17番ホールについては、以下の動画をご覧ください。このホールでリッキーファウラーが、2015年の大会でサドンデスプレーオフの末優勝を決めました。
今回は、この有名なコースで誰でも割安にプレーができるという話です。通常であれば、季節によって変動はあるものの、キャディーフィー、税金を含め一人800ドル程度かかりますが、4月27日より7月5日までの間350ドルでプレーが可能となります。
ただし、ひとつ問題があり、有名な17番ホールは、現在補修工事に入っていてプレーすることができません。そのかわり9ホールを終了し、次の9ホールに入る前、クラブハウス横の練習グリーンを利用して、暫定のパー3ホールをプレーすることになります。それでも充分に池が効いて、おもしろいホールとなっています。
いかがでしょうか? プレーしてみませんか? といっても、現在日本からアメリカ本土への渡航が認められているのか、到着後2週間どこかのホテルで自己隔離をすればいいのか、はっきりわかりませんが、約4万円でプレーできるのであれば、安いように気がします。
とは言ってみたものの、現実的には無理な話なので、以下の動画をみて少しだけプレーした気になってみてください。英語が苦手というかたは、音声を切ってください。それでも十分に楽しめる美しい映像です。