毎年アメリカのフォーブスという雑誌が、この時期にプロアスリートの所得番付を発表しています。2、3日前の新聞で、プロテニスプレーヤーの大阪なおみが、29位で3,740万ドル稼いだと報道されていましたが、ゴルフ界に目を向けるとランキング100位の中に4名の選手が入りました。
ちなみに、すべてのスポーツの中でナンバーワンに輝いたのは、テニス界のロジャー フェデラー選手で、1憶630ドル稼ぎました。乱暴な計算ですが、100倍すると円貨となります。
ゴルフ界からトップ100に入った選手は以下の選手となります。
8位 タイガー ウッズ 6,230万ドル(62憶円)
14位 ローリー マキロイ 5,200万ドル(52憶円)
25位 フィル ミケソン 4,080万ドル(40.8憶円)
52位 ジョーダン スピース 2,760万ドル(27.6憶円)
タイガーの場合、収入のうち6000万ドルは、賞金以外の収入となります。
マキロイは、収入のうち2200万ドルが賞金です。昨年Fed-Ex年間チャンピオンになったことが効いています。
フィル ミケルソンは、80万ドルだけを大会で稼ぎ、それ以外はスポンサー契約料金などとなります。
最近調子を落としているジョーダン スピースは、160万ドルが大会賞金で、それ以外はスポンサー契約料金となり、アンダーアーマーとの契約料が大きく占めています。
今年は、コロナウィルスの影響のためあらゆるスポーツで大会が中止となっており、来年の番付では、各選手とも獲得金額を落とすことは必至です。