5月6日、―このブログを書いている今の時間は、現地時間ではまだ当日となりますが― アメリカでは「ゴルフの日(National Golf Day)」に制定されています。
われわれが愛する「ゴルフ」というスポーツを祝福し、さらにいいものにしていこうという誓いをあらたにする日として定められ、今年が13回目となります。
アメリカのゴルフ業界は、年間売り上げ841憶ドル、そして40憶ドルの寄付金を集めることができる大きなビジネスで、毎年この日には、首都ワシントンで、国会議員、ゴルフ運営団体、ゴルフ用具メーカーの人たちが参加して多くの集会が開かれます。昨年はトータル244ものミーティングが開催され、ゴルフについて皆が熱く語り合いました。
しかし、今年は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、首都ワシントンでは50人以上の人が集まる集会が禁止されたため、5月4-6日の間に予定されていたすべての行事が中止となりました。
「いたしかたない」の一語しか表現のしようがないのですが、来年の5月6日は、新型コロナウイルスも終息し、盛大にゴルフの日が祝えるように願いましょう。
なお、一昨日は大統領の別荘キャンプデービッドにゴルフコースがつくられていることを書きましたが、首都ワシントンにあるホワイトハウスには、大統領の執務室の近くにグリーンがつくられていて、大統領は仕事の合間にパットの練習をすることができます。