昨日のブログで、その半端ないスイングを紹介したマイケルジョーダン(Michael Jordan)ですが、全米プロバスケットボール(NBA)界のスーパースターなので、知らない方はいらっしゃらないのではないかと思います。現在57歳の彼は、バスケットボールチーム「チャーロット ホーネッツ」のメインオーナーですが、ゴルフ好きは大変有名で、ゴルフシーンによく登場します。アメリカと欧州の男子プロが2年に一度チームで対戦する「ライダーカップ」の会場には、必ず顔を見せ葉巻をくゆらしながら応援しています。
そのジョーダンについて、フィルミケルソンが最近出演したテレビ番組の中で語った内容によると、ミケルソンは近々ジョーダンが作ったゴルフコースのメンバーになるようです。ジョーダンのコースは 「グローブ23(The Grove XXIII)」という名前で、フロリダ州にあり、昨年の秋に完成しました。もちろん、名前の中にある「23」とは彼が現役時代に身につけていた背番号で、「シカゴ ブルズ」の永久欠番(a retired number)となっています。
ミケルソンは、現在カリフォルニア州に住んでいますが、末の娘が高校を卒業するタイミングでフロリダ州への移住を予定しています。フロリダ州はその温暖な気候のために多くの人が移り住みますが、もっと大きな理由があって、フロリダ州では国税としての所得税はかかりますが、州税としての所得税がかからないのです。そのため多くのプロゴルフ選手が、フロリダ州に居を構えています。
ジョーダンは、自分のコースのメンバーは100人くらいに抑えたい希望をもっており、ジョーダンの目にかなったミケルソンに今回声がかかったようです。
ずっと先のことでしょうが、このコースを舞台として、米PGAツアーの大会が開催される日がくるかもしれません。過去には、アメリカ人俳優ボブホープ(Bob Hope)の名前を冠した大会もあったくらいですから。その時には「グローブ23」がいったいどんなコースなのか、テレビを通してわれわれも見ることができるかもしれません。
もう一度、マイケルジョーダンのスイングをご覧ください。飛ばないわけはないというスイングです。
今日の一押し動画が以下のものです。訳も分からず、突然出てくる「シャンク」。でも、よくこれだけ集めたものです。