米PGAツアー再開後２戦「RSB」の初日が終了しました。
首位タイ（７アンダー）に立ったのは、イギリス人イワン ポールター(Ian Poulter)です。先週のチャールズ シュワブ チャレンジにも出場して、２９位タイと悪くありません。今週のコースは、飛距離が有利となるコースではなく、ショットメーカーの彼には有利かもしれません。マッチプレーにめっぽう強いポールターには、ツアーで優勝し、この秋に開催されるライダーカップに監督推薦枠で出場することも視界に入っているはずです。ただ問題は４４歳という年齢で、４日間首位争いを続けられる体力と精神力があるかどうかです。
３位タイ（６アンダー）には、ツアールーキーのビクター ホブランド(Viktor Hovland)がいます。今年２月の「プエルトリコ オープン」でツアー初優勝をあげ、先週の大会でも２３位タイに入って、世界ランキングを５６位まで上げてきました。十分優勝が狙えます。
１０位タイ（５アンダー）にジョーダン スピース。先週の大会では予選２日は好調に飛ばしましたが、後半のばすことができずに、同じく１０位タイに終わっています。
１６位タイ（４アンダー）に位置に、先週優勝したダニエル バーガー、世界ランキング４位のブルックス ケプカ、リッキー ファウラー、今年５０歳でシニアの仲間入りをしたアーニー エルス。そして、ドライバーの飛距離がトップのブライソン ディシャンブーがいます。
２８位タイ（３アンダー）には、先週惜しくもプレーオフで敗れたコリン モリカワ、昨年のこの大会の優勝者C.T.パン、世界ランク５位のダスティン ジョンソン。
世界ランク１位のローリー マキロイは、１オーバーの１０１位タイ。２位のジョン ラウムは、パープレーで８５位タイ。松山英樹は３オーバーの１３４位タイと大きく出遅れています。この位置では予選通過が危うい状況です。もしジョン ラウムが予選落ちすると２週連続の予選落ちとなります。
残りの３日間がどんな展開になるかウォッチしていきましょう。
イワンポールターのライダーカップでの活躍を記録した動画です。