来週は全米プロ選手権開催

今週の米PGAツアーは、「WGCフェデックスセントジュード招待」が始まりましたが、来週は今年最初のメジャー大会となる「全米プロ選手権」がカリフォルニア州サンフランシスコにある「TPCハーディングパーク(TPC Harding Park)」で開催されます。

主催者側の発表によると世界ランキング100位内の選手のうち、96名の選手が参加します。資格があるのに出場しない選手4名の中に、日本人選手今平周吾が含まれています。

7月24日以降、海外からアメリカで開催されるプロゴルフ競技に出場する選手、キャディー、コーチ、トレーナーに対しては、入国時に課せられる2週間の自主隔離が免除されることになったため、現在は数段に出場しやすい環境になっています。

今平周吾は、コロナ感染拡大後に日本でおこなわれた唯一の大会「ゴルフパートナーエキシビショントーナメント(非公式)」では、首位と5打差の10位タイ(トップ10)に入っており、調子もまずまずといったところです。

今回メジャー大会というとても名誉と伝統のある大会への出場資格を獲得しているのに、出場しない理由は何なのでしょうか。世界中の100人の有資格者のうち96人の選手が出場するという大会に。

確かに、今平周吾は昨年の4大メジャー大会にすべて出場して、そのすべて予選落ちとしています。だから、次に出場するときには最低でも予選を通過したいという思いが強く、そうは言ってもこのコロナ禍の中で思うような練習が積めなかったということなのでしょうか?2年連続で日本ツアー賞金王に輝いた実績を持つ彼には、ファンとして4大メジャー大会に出場し、活躍してもらいたいと思います。