男子のほうは早々にキャンセルが決定していましたが、女子のメジャー大会「全英女子オープン(the AIG’s Women’s British Open)」の開催が、正式にR&Aより発表されました。
無観客試合として、8月20-23日の日程で、スコットランドのロイヤル トゥルーン(Royal Troon)を会場として開催されます。その前の週、8月13-16日には「スコットランド女子オープン」が催されるので、2週連続で権威のある「ナショナル オープン(National Open)」が開かれることになります。
海外から参加する選手・キャディー他大会関係者に対しては、入国時に要求される2週間の「自主隔離」が免除されるので、選手にとっては体調の維持管理が非常に楽になります。しかし、会場は「バイオ セキュア ゾーン(Bio Secure Zone」として設定され、人の出入りは厳しく管理され、徹底した感染予防対策が施されます。また大会関係者の移動は、会場と大会が指定したホテルのみに制限されるため、かなりの不自由さを感じそうです。ウィルス検査についても大会直前に陰性であることが条件で、大会期間中は毎日検査を受けることが義務づけられます。
われわれファンとしては、渋野選手がタイトルディフェンスする大会が、コロナ禍のなかでも予定どおり開催されるということで、まず一安心です。