今週は本来であれば、7月16-19の日程で、イングランド・ケント州のロイヤルセントジョージ(Royal St. George’s GC)において、「全英オープン(the Open Championship)」が開催される予定でした。しかし、コロナウィルスの感染拡大を受けて早々に中止が決定されてしまいました。
昨年より例年8月に開催されていた「全米プロ選手権」が5月に移動したことによって、メジャー大会の日程は、
4月 マスターズ
5月 全米プロ選手権
6月 全米オープン
7月 全英オープン
となり、「全英オープン」はシーズン最後のメジャー大会のはずでした。しかし、今年はコロナウィルスの影響で、「全英オープン」が中止となり、それ以外のメジャー大会は以下の日程に延期になっています。
8月6-9日 全米プロ選手権
9月17-20日 全米オープン
11月12-15日 マスターズ
今年最初のメジャー大会「全米プロ選手権」の開催までは、1か月を切っています。会場は、カリフォルニア州サンフランシスコにあるTPCハーディングパーク(TPC Harding Park)で、昨年の優勝者はブルックスケプカ(Brooks Koepka)でした。
ブルックスケプカが連覇するのか、あるいは他の選手がタイトルを奪うのか、いろいろ思いをめぐらせてみるのは、ゴルフファンにとってとても楽しいことです。米ツアーが再開後、優勝している選手は、最高のコンディションにある選手ということで要チェックです。ダニエル バーガー、ウェブ シンプソン、ダスティン ジョンソン、ブライソン ディシャンブー、コリン モリカワの各選手。
また、世界ランキング上位の選手も要チェックです。そうすると、再開後優勝した選手の中で、世界ランキング4位のダスティン ジョンソン、5位のウェブ シンプソン、7位のブライソン ディシャンブー、13位のコリン モリカワ、そして3位で先週のプレーオフで敗れたジャスティン トマスなどの選手が、私の考える優勝者となります。