現在(日本時間7月20日午前7時30分)米PGAツアーの「メモリアルトーナメント」の最終日のプレーがおこなわれています。途中悪天候による中断があり、試合の進行が大幅に遅れています。
最終日首位でスタートしたジョンラウム(Jon Rahm)ですが、この試合の結果しだいで、現在の世界ランキング2位から1位となる可能性があります。そのためには、
シナリオ1.ラウムが優勝し、ランキング2位のローリーマキロイが2位タイ以下の順位となること
シナリオ2.単独2位となり、マキロイが30位以下の順位で終了する。
試合は中断による遅れのため、本日中にプレーを終えることができるか、残りのホールを明日に持ち越すか微妙な状況です。
現在は降雨のためだいぶおさまったのでしょうが、コースは乾燥のためボールが止まらず、選手を悩ませていました。フェアウェーにティーショットを打ってもころがってラフに入る。グリーンを狙って打ったボールがグリーンに止まらず、深いグリーンまわりのラフに入り、出すのに苦労するといった状況です。
以下の動画は、フィルミケルソンが13番ホール、パー4の2打目、残り78ヤードをパターで打つシーンです。ショートゲームの達人ミケルソンをしても、わずか78ヤードの距離をウェッジで打って、ピンに寄せることができない。いったいどんなグリーンの状況なのでしょうか?