「全米オープン」の予選2日間が終了しました。トップに立ったのは、プロゴルフ界のヒール役パトリック リード(16日のブログ参照ください)です。2位には今季マッスルな体に生まれ変わり、飛距離を大幅に伸ばしたブライソン デシャンプーが、1打差でつけています。
昨日よりコースコンディションがさらに厳しくなり、今日アンダーパーで回った選手はわずかに3人でした。その中のひとりが松山英樹で、1アンダーでホールアウトし、首位と4打差の7位タイの好位置につけています。彼のすぱらしいアプローチショットは以下の動画で。
今平周吾(トータル4オーバー、33位タイ)と石川遼(トータル5オーバー、49位タイ)は予選通過しましたが、アマチュアの金谷拓実はカットラインに一打足らず予選落ちとなってしまいました。最終18番のボギーが悔やまれます。
有力選手としては、8月の「全米プロ選手権」を制したコリン モリカワも一打足らず予選落ち。この大会のディフェンディングチャンピオンであるゲーリー ウッドランドも予選落ち。タイガーウッズ、フィルミケルソンも予選通過なりませんでした。
欧州男子ツアーの「ポルトガルオープン」の2日目は以下の動画のような嵐で、第2ラウンドは土曜日に順延となっています。
また、米LPGAツアーは、「キャンビア ポートランド クラッシック」が、近隣の山火事による煙害のため4日間大会が3日間大会として開催されることになり、本日始まりました。試合は、雷雲接近による中断があり、すべての選手がホールアウトしていませんが、そんな中、8番ホールまで終了して渋野日向子が、3アンダー暫定8位タイにつけています。渋野の残りの10ホールとあと2日間のプレーに期待しましょう。