米PGA「CJカップ」の初日がネバダ州ラスベガスでスタートしました。例年韓国の済州島で開催されていた大会ですが、今年はコロナウィルスのため選手の国際間の移動が難しいため、アメリカ本土での開催となりました。来週予定されている「ZOZO選手権」もアメリカ、カリフォルニア州での開催です。
「全米オープン」後、調整や休養に充てていたトップ選手が今週の大会から顔を出しています。世界ランキング１０位までの選手のうち７名がエントリーしていましたが、世界ランキング１位のダスティンジョンソンがコロナウィルス検査で陽性となったため棄権しました。
怪我のため８月プレーオフの最中にリタイヤしたブルックスケプカは、この大会から復帰してきます。
また、タイガーウッズは来週開催される「ZOZO選手権」にディフェンディングチャンピオンとして出場するため、２週連続出場は避けてこの大会には出場していません。
「全米オープン」に優勝したブライソンディシャンブーは、先週の「シュライナーズオープン」で８位タイに入り、そのあとは１１月１２日から始まる「マスターズ」まで出場しないと発表しています。「マスターズ」に照準をあわせて、シャフトの長さを４８インチと規定ぎりぎりの長さまでのばしたドライバーを使いこなし、更なる飛距離アップを実現しようとしています。
なお、この大会と来週の「ZOZO選手権」は、例年のように予選カットなしでおこなわれます。