先週の「マスターズ」を優勝したダスティン ジョンソンは、今カリブ海に浮かぶサンバルテルミー島にある豪華な貸し切り住宅に滞在し、優勝を家族とともに祝っています。奥さんと2人の息子、そしてキャディーを務めてくれている弟オースティン達を連れてプライベートジェットで向かいました。
現地時間の17日(火)、ダスティン ジョンソンにとっては少し残念なニュースが発表されました。今回の「マスターズ」の視聴率が1957年以来最低を記録したというものです。「3.4レーティング、559万視聴者」という値で、日本とは視聴率の算出方法が異なるためピンときませんが、、、
理由として挙げられているのが、最近アメリカでは、NBAのファイナル(決勝戦)、大リーグのワールドシリーズなど、他のプロスポーツの大きなイベントも軒並み大きく視聴率を落としているという傾向があるということです。
それ以外には、毎年決まって開催される4月の第1週から日程が11月に延期され、フットボールなど他のスポーツイベントとバッティングしたことや、日照時間の関係で最終日に選手がインとアウト同時スタートしたため、例年よりずっと早い時間に最終組がホールアウトしたことが挙げられています。「そろそろだな。」と思ってチャンネルを合わせると、「え? もう終わっているじゃん!」という感じで見逃してしまったファンが多かったのでしょう。
しかし試合は見ごたえがあり、特にダスティン ジョンソンが18番ホールで短いパットを入れ優勝を決めた直後、ダスティン本人よりも先に涙があふれて止まらなくなった弟のオースティンの姿がとても印象的でした。