タイガー ウッズが、12月に開催される「PNC選手権」に11歳の息子チャーリーと組んで出場することを発表しています。
「PNC選手権」は、昨年までは「ファーザー・サン(父子)チャレンジ」と呼ばれ、4大メジャー大会かあるいは第5のメジャー大会と称される「プレーヤーズ選手権」に優勝経験のある選手とその息子に参加資格があります。1995年から始まったこの大会に、ジャックニクラウスも息子ゲーリーと組んでプレーしたことがあり、1999年の大会では優勝しました。また、昨年の大会ではベルンハルト ランガー組が優勝しています。ランガーと言えば、先週の「マスターズ」で、63歳という高齢ながら予選を通過し、最終成績29位タイという驚異の成績で終えています。
いままでタイガーは、チャーリーが出場するジュニアの大会で彼のバッグを担ぐことはありましたが、今回初めて公式な大会に出場し2人でプレーします。この11歳のチャーリーですが、すばらしいスイングをしています。
偉大な記録を残した選手の息子が、おとうさんを超えたり、匹敵するような活躍をするケースというのは、ゴルフ界だけでなくプロスポーツ界を見渡してもなかなか見つからないのですが、タイガーウッズの息子チャーリーが今後どのような人生を歩んでいくのかとても楽しみです。