今週木曜日から始まる「マスターズ」組合せが発表になりました。日本から出場する松山英樹と今平周吾の予選ラウンドの組み合わせは以下のとおりです。
松山英樹、ウェブ シンプソン、マーク リーシマン
今平周吾、ジャスティン ハーディング、ニック テイラー
松山は先週の大会で2位に入ったため、最新の世界ランキングでは20位から18位へ順位を上げました。一緒にラウンドするウェブ シンプソン(35歳)は、アメリカ人選手で世界ランキング7位の選手です。ツアー再開後第2戦めとなる「RBCヘリテージ」で優勝し、全米オープンでは8位に入っています。また、私生活においては5人の子供のお父さんです。
マーク リーシマン(37歳)は、オーストラリアの選手で今年1月の「ファーマーズインシュアランス」で優勝し、3月の「アーノルドパーマー招待」で2位に入っていますが、米ツアーがコロナによる中断し、再開した後の試合ではまったく精彩を欠いています。
今平と回るジャスティン ハーディング(34歳)は、南アフリカの選手で、世界ランキング133位。欧州ツアーで1勝、南アフリカツアーで7勝の実績があり、昨年のマスターズで12位以内に入ったという出場資格で今回出場します。先週の「ヒューストンオープン」では38位タイになっています。
もう一人のニックテイラー(32歳)はカナダ人。ことし2月の米ツアー「ペビルピーチプロアマ」での優勝を含め通算2勝をあげている選手です。
ことしのマスターズはコロナウィルスの影響で11月開催となりました。日照時間が短かく日没サスペンディットになることを避けるため、1番ティーと10番ティーに分かれて午前7時ちょうどに第1組がスタートします。もちろんその前には、ジャックニクラウスとゲーリープレーヤーによる始球式が予定されており、このイベントにことしは何かサプライズが用意されているという情報もあります。楽しみにしましょう。