今週の土日は「PNC選手権」が開催されています。メジャータイトルをとった選手が息子とチームを組んで競う大会として始まりましたが、今回アニカ ソレンスタムはお父さんと組んで出場し、ゲーリー プレーヤーは孫と組んで出場しています。
この大会にはタイガー ウッズが息子チャーリーと組んで初めて出場することが大きな話題になりましたが、この二人とプロアマ戦を一緒にラウンドしたのは、米PGAコミッショナーのジェイ モナハンでした。高校と大学でゴルフを続けたモナハンのスイングは以下動画を参照ください。アプローチショットをベタピンにつけました。
ラウンドのあと、メディアの質問に答えたモナハンは以下のようなコメントをしています。
・アメリカではコロナウィルスのワクチン接種が開始されたが、今の段階で米PGAをプレーする選手・キャディーや大会関係者にワクチン接種を義務化することは考えていない。もう少しその効果などについて検証が必要な段階かもしれない。
・試合会場に少しずつ観客を入れてトーナメントを開催する方向で来年は進めていくことになるが、感染状況に地域差があるので開催場所の市、州政府の関係者と緊密に連絡をとっていきたい。大会の6-8週間前に詳細を発表できると思う。
・毎年2月に開催される「フェニックスオープン」は、連日多くのギャラリーが入ることで有名な大会だが、今年は一日8000人に絞っておこなわれる。
・2月末開催予定の「WGC選手権 メキシコ」はまだ開催のめどが立っていない。スポンサーとメキシコ市当局と引き続き協議をしているが厳しい状況が続く。 以上