この前の週末(19-20日)にアメリカで「PNC選手権」が開催されました。優勝したのは現在世界ランキング3位のジャスティン トマス(27歳)がお父さんと組んで出場した「チーム トマス」でした。11月22日付けの記事をこの画面下のカレンダーからクリックして、一読していただくとおわかりのように、「本命がきた!」という結果でした。
https://twitter.com/USGOLFTEACHERS/status/1341042853334687746/photo/1
今回息子チャーリー(11歳)と組んで初めて出場したタイガーウッズは、大いに注目を集めました。「チーム タイガー」は7位に終わりましたが、チャーリーのプレーには誰もが舌を巻き、彼の今後の成長が楽しみです。
https://twitter.com/FederGolf/status/1340963443239731200/photo/1
この大会は、「選手にはどんな家族がいるんだろう?興味あるな。」と思う多くのファンだけでなく、参加資格のあるメジャー優勝経験者にとっても非常に人気のある大会です。自分が職業として選んだゴルフで功をなし、そしてメジャータイトルも獲った。そのゴルフを今度は家族の一員と一緒にプレーして、その姿をファンに見てもらう。とてもうれしく、プロゴルファー冥利につきるというところでしょうか。
大会への出場希望者はウェイティングリストにのせられ、順番を待たなくてはなりません。マーク カルカベッキア(60歳)は、1989年の「全英オープン」を含み米ツアー13勝して、現在シニアツアーでプレーしている選手ですが、リストにのってから7年間待たされ今回の大会に出場しています。また、マスターズ2勝している現役プレーヤー、ババ ワトソンも義理のお父さんと組んで初めて出場しました。ちなみにワトソンの奥さんはかつて女子プロバスケットボールの選手でした。
クリスマスが近づき、年末年始にかけて海外のゴルフ界の動きもなくなるので、当ブログもお休みする日があると思います。ご了解ください。