2020年も残すところあと2日となりました。今年最後の週の世界ランキングで1位をキープしたのはダスィティン ジョンソンです。先月開催された「マスターズ」の優勝が記憶に新しいところですが、コロナウィルスでツアーが中断しそして再開したのち、6月「トラベラーズ選手権」に優勝し、8月「全米プロ選手権」では2位、その後の「ノーザントラスト」とシーズン最終戦「ツアー選手権」で優勝し、今季メジャーを含む4勝を上げ、堂々のナンバーワンプレーヤーです。
在位週の長さも通算で112週目となり、ローリー マキロイの106週を抜いて歴代3位の記録となりました。通算在位のトップはもちろんタイガーウッズで、683週というとてつもない記録です。1年を52週としてのべ13年以上トップの座に君臨したことになります。そしてその次にくる選手が、現在コロナウィルスに感染し入院しているグレッグ ノーマンで331週となります。
ダスティン ションソンは、2016年の「全米オープン」を勝っているので、先月の「マスターズ」優勝がメジャー2勝目となります。そして、年が明けて4月にはまた「マスターズ」がやってきて、誰が予想しても優勝候補ナンバーワン選手として大会に臨むことになります。優勝からわずか5か月で同じコースを回ることと世界ランキングNO1の実力をもってすれば、間違いなく優勝に最も近い選手となります。
「マスターズ」優勝後のインタビューでは、涙を見せたダスティンジョンソン。来年の活躍が期待されます。