昨年の米PGAツアーは、新人選手が大活躍しました。筆頭は8月に開催された「全米プロ選手権」で優勝し、メジャータイトルを手にしたコリン モリカワです。その前の月にも1勝しており1シーズン2勝をあげました。プロになった直後から快進撃が続き、タイガーウッズのもつプロ転向後予選通過連続記録(25試合)をもう少しで破りそうな勢いもみせました。
また、同じく新人のビクター ホブランドは、昨年2月の「プレルトリコオープン」と12月の「マヤコバゴルフクラシック」で優勝し、世界ランキングを早くも14位としています。
もう一人は、アドレスで腰を振るスイングが特徴的なマシュー ウルフです。プロに転向した直後の「3Mオープン」でツアー初優勝をして、昨年の「全米オープン」で2位に入ったほかに2位に2回入賞しました。世界ランキングもルーキーイヤーにして堂々の15位です。
そこで、ある海外メディアが今年はいったいどんな新人選手がブレイクしそうか予想記事を書きました。そのなかで一押しだったのが金谷拓実です。
その紹介記事のなかで、昨年は日本ツアーで5試合戦い「ダンロップフェニックス」の優勝を入れて、上位7位の中に4度入った実力を紹介し、その結果現在世界ランキングを123位としたことを伝えています。
金谷は、来週14日からハワイで始まる米ツアー「ソニーオープン」に出場します。活躍を期待しましょう!