4月8日から始まる「マスターズ」を主催するオーガスタ ナショナル ゴルフクラブが12日(火)、大会には限られた人数のパトロンを入れて開催すると声明を出しました。具体的な観客数については触れていません。
パトロンは大会前にPCR検査を受け、コース内では必ずマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを保って観戦することになります。昨年11月の大会は無観客でおこわれましたが、その時に選手、キャディー、スタッフ、大会関係者に対しておこなったコロナ感染対策のノウハウを4月の大会で生かしていくとしています。
通常「マスターズ」のチケットは、大会の1年前に完売しているので、昨年の4月に開催される予定だった大会のチケットはすでにパトロンの手許に渡っていましたが、11月に延期された大会は無観客で開催されたので、チケットは使用されていません。
そのため4月の大会にはチケットを持つファンの中から抽選で選ばれた人が入場できることになります。抽選でもれた人については来年の大会に入場できることになりますが、どれだけの人が入れるかは、コロナの収束状況次第ということになります。