2月3日のブログで、今年の7月15日から開催される「全英オープン」について書きましたが、その後R&Aからアップデート発表がありました。
https://worldgolfinformation.com/2021/02/03/
「観客を入れて開催する方向で準備を進めている。入場する観客の数も今までの観客数と同じくらいを想定している。昨年は中止となってしまったが、一昨年は4日間で10万人以上の観客が入った。そのくらいの数を考えている。」
ゴルフファンにとっては非常にうれしい発表です。テレビで観戦するにしても、選手のすばらしいプレーに対しては、ギャラリーの拍手と歓声がないと、どうももり上がりに欠けます。戦っている選手のほうは、となりのホールから聞こえてくるどよめきに動揺して、手許が狂うこともあります。
イギリスでは昨年12月初旬からコロナウィルスのワクチン接種が始まり、今後ますます接種を受けた人の数が増加してくるので、感染拡大が抑えられる方向に進みます。また、春から夏に向けて気温が上昇してくるためウィルスの力も弱まってきます。
「もちろん7月までに感染拡大が収まらないときは、無観客でおこなったり、ごく限られた観客だけを入れて開催することも検討しなくてはならないが、我々は今かなり楽観的にみている。」
今までのようにコースに歓声がこだまする試合がまた戻ってきそうです。