米PGAツアー「ジェネシス招待」3日目は、天候不良(inclement weather)のため中断しました。ふつう天候不良による中断というときは、雷雨接近や大雨によることが多いのですが、会場となっている「リビエラカントリークラブ」の今日の天候は、雲ひとつない快晴です。
実は、強風でグリーン上のボールが動くためプレーができないという理由で中断となってしまいました。強風による中断というのは、2015年の「全英オープン」以来6年ぶりの出来事です。次の動画をご覧ください。
キーガンブラッドリーが打ったパットは、強風にボールが流されて、グリーンからこぼれ落ちるという信じられない結果となってしまいました。この数週間現地では乾燥した天候が続いており、コースが乾燥して固く早くなっていることも原因のひとつですが、これではプレーを続けることは不可能です。
ほとんどの選手が3日目のラウンドをホールアウトできない状況なので、あすは長い1日となりそうです。