3月17日のブログで紹介したエリック コンプトン。現在開催されている「ホンダ クラシック」の初日はパープレーでまわり予選通過圏内にいましたが、2日目は、15番(パー3)で1打目を池ポチャ、ドロップゾーンからグリーンにのせましたが、そのあと4パットしてしまいました。このホールだけで4オーバーとしたことが大きく響いて79のラウンドとなってしまい、残念ながら土日に進むことができませんでした。下部ツアーで実績を積み、またいつか米PGAツアーにメンバーとして戻ってきてほしいですね。
https://worldgolfinformation.com/2021/03/17/
3月3日のブログで、欧州ツアーの3つの大会をアメリカのフロリダ州で開催できないか、欧州PGAが検討しているというニュースの続報です。
https://worldgolfinformation.com/2021/03/03/
欧州PGAはフロリダで3つの大会を開催することについては結局断念しました。そして、3月19日の発表によると、4月29日からの「ポルトガル マスターズ」は延期として、4月15日からスペインで開催される予定だった「テネライフ オープン」は、ボルトガルでおこなわれる大会で代用し、日程は4月29日から。4月22日からの「グラン カナリア ロペサン」は予定通り開催されることになりました。
米PGAの大会が、基本的にアメリカ国内で開催されるのと異なり、欧州PGAの大会はヨーロッパ、アフリカ、中東、アジアのさまざまな国で開催されます。それぞれの国のコロナ感染状況は異なり、各国政府が課す出入国規制もさまざまです。そんな中で毎週毎週大会をおこなっていくことは非常に困難であることは理解できます。
ヨーロッパやアメリカでは今後ワクチン接種がどんどん普及し、コロナは次第に収束していきそうですが、アフリカ、アジア、中東ではどんなスピードでワクチン接種がおこなわれていくのか予想もつきません。欧州ツアーの苦難は当分続きそうです。