今週木曜日から始まる「マスターズ」の舞台「オーガスタナショナルGC」のコースコンディションについて情報が伝わってきました。コースを彩っているつづじとはなみずきの花は満開の状態で選手をむかえます。
コースは例年以上に硬く仕上がり、グリーンのスピードも非常に早くなっています。昨年コロナ禍の影響で延期がきまり11月に開催された大会では、季節的に雨が多くコースが柔らかく仕上がっていました。そのためボールがグリーンで止まりやすく、好スコアが続出して優勝スコアは20アンダーまで伸びました。
しかし、今回の大会では4月に開催される大会の中でももっとも硬く、早く仕上がっているようで、練習ラウンドをまわった選手が、「ここまで硬く、早くなったグリーンは経験したことがない。」と口をそろえてコメントしています。日本時間の本日夜からはじまる初日、各選手のスコアの伸び具合に注目していきましょう。