マスターズの予選2日間のラウンドが終了しました。最大のニュースは、前回大会の優勝者で現在世界ランキング1位のダスティン ジョンソンが予選落ちしたことでしょう。カットラインに2打及びませんでした。また、ローリー マキロイ、ブルックス ケプカも予選落ちです。
初日に7アンダーと驚異的なスコアで首位に立ったジャスティン ローズは、2日目はスコアを伸ばせずにパープレーの72でしたが、かろうじて首位をキープしました。彼は初日のプレー後に、今回の「マスターズ」出場についてはあまり自分に対する期待値が高くなかったと述べています。優勝を狙ってプレーするというのではなく、少し力を抜いたプレーがいい結果を生んだようです。残り2日間をどんな心構えで戦うのか、バーディーをとってスコアを伸ばしていくことができるか、注目しましょう。
4月6日の当ブログで優勝者を予想していたのですが、その中で1押しのジョーダン スピースは、首位と2打差の4位タイととてもいい位置につけています。2015年のこの大会で優勝した経験もあり、注目です。
ジョン ラウムは、イーブンパーの成績で21位タイの位置にいます。首位と9打差あるので、残り2日間バーディーをどんどんとって上位に上がっていかなくては、優勝は難しい位置です。
https://worldgolfinformation.com/2021/04/06/
今回の大会のグリーンは非常にかたく、速く仕上がっています。パー5のホールで2オンに成功した選手が、イーグルパットを打つとボールが止まらずに、グリーンの反対側から外にこぼれ、斜面をころがって池に落ちるという信じられないような光景も見られました。
2日目のプレー終了後に少し雨が降るという予報があり、すこしグリーンが柔らかくなってスピードも遅くなるかもしれません。残り2日間のプレーを楽しみましょう!