きょうの話題は、世界のゴルフレジェンドの桁外れの生活を垣間みることができるニュースです。
全英オープン2回の優勝を含む米ツアー20勝をあげ、ゴルフ殿堂入りも果たしているオーストラリア人グレッグ ノーマン(66歳)が、フロリダで住んでいた家を5510万ドル(約60億円)で売却しました。
その家というのは、フロリダ州の内海に浮かぶ、面積が約3000平方メートルの小島をまるごと敷地として立つ邸宅で、その広さはベッドルームが10部屋、バストイレが12、ワイン庫が2つ、プールが2つ、ボートをつけることができる桟橋つきという豪邸です。
ノーマンは、この家を1991年に500万ドルで購入しているので、最近大幅な改造をしてお金をかけていますが、約11倍の価格で売却したことになります。
ノーマンはフロリダ州から住まいを別のところに移す気持ちはなく、売却が決まった直後にパームビーチガーデンという都市にある、レイモンド フロイドが名誉会長を務める高級ゴルフ場「オールドパームGC」のコースに接して立つ住宅を1220万ドルで購入しました。
なんともわれわれ日本人の感覚からは、かけ離れ過ぎた話です。
追記) 今週の米ツアー「RBCヘリテージ」の優勝者は、日系アメリカ人のコリン モリカワと予想します。根拠は彼の武器である正確なアイアンショットがいかんなく発揮されるコースだから。