ハワイで開催されている米LPGAの「ロッテ選手権」で笹生優花が好調です。３日目を終わって首位に４打差の３位につけています。笹生は、日本人のお父さんとフィリピン人のお母さんの間に生まれて、日本とフィリピンの両方の国籍を持っています。米LPGAではフィリピン人として登録しているため、日本のメディアは日本人として報道していますが、アメリカではフィリピン人としての扱いです。
最終日、首位のリディア コーの優勝はまずないと思うので、笹生が２位のネリーコーダに勝てれば優勝のチャンスがあるような気がします。
笹生は、２０１９年に初めて創設された「オーガスタ女子アマ」で、安田祐香と共に３位に入って注目されはじめ、渋野が４位と善戦した昨年１２月開催された「全米女子オープン」では１３位タイに入っています。この大会では初日に５位タイと好調な出だしをして、米メディアの目にとまるところとなり、以下の映像がSNSにアップされました。
彼女のスイングがローリー マキロイとそっくりというものです。彼女はまだ１９歳と若く、非常にポテンシャルの高いスイングで、今後の活躍が楽しみな選手です。