昨日のブログで、ジョージア州で選挙制度を変更する州法が成立したことを受けて、米メジャーリーグベースボールが今年7月にアトランタで開催される予定だった「オールスターゲーム」を、他の州に移動することを発表した(新開催地は未定)ことを伝えました。
今度は米PGAが正式に態度を表明したのでお伝えします。まず、来週4月7日から開催される「マスターズ」については予定通り開催される。この大会の主催者は、米PGAではなくオーガスタナショナルゴルフクラブなので、オーガスタナショナルゴルフクラブが最終的に決定権を持つ。
次に、米PGAツアーのシリーズ最終戦となる「ツアー選手権」が9月にジョージア州アトランタで予定されているが、この大会の開催地の変更はしない。そのことが現在論議を呼んでいる選挙制度の変更について無関心と解釈されてははならないが、われわれは「ツアー選手権」を開催するアトランタの人々とコミュニティーに対して寄付をおこなうことで、強く結びついている。それは1998年に「ツアー選手権」が、アトランタで開催され始めてからずっと続いているもので、いままで恩恵を受け続けたきた人々を放っておいて他の場所に移るということはできない。
また、今年6月24日からジョージア州で開催される女子のメジャー大会「全米女子プロ選手権」も予定通り開催される。
以上の項目が発表されましたが、私個人的には正しい判断だと思っています。