全米プロ選手権 始まる

「全米プロ選手権」が始まりました。日本時間午前9時の時点で初日のラウンドをまだプレーしている選手がいますが、首位と5打差のイーブンパー72(暫定32位タイ)で、ホールアウトしたブライソン ディシャンブーが、インタビューに答えています。

「今までツアーでプレーしてきた中で、このコースが一番難しいコースだ。ラウンド後にぐったりとしてしまう。」

コースの全長は、メジャー大会史上最長の7876ヤード。コースの難易度を示すコースレイティングは155の値で、USGAで許される最大のものです。そのコース上を強風が吹いたりやんだりして、選手にとっては非常に厳しいコンディションです。

「わずか1メートルあまりのパットでも、風が吹けば曲がるし、突然風が止めばまっすぐなラインになってしまう。」

「とにかく耐えること。一打一打安定したショットを打つこと。自分の判断を信じて迷いなく打つこと。とにかく一番辛抱した選手が間違いなく優勝する。」

現在世界ランキング5位で、ドライバーの飛距離がツアーNO1のブライソン ディシャンブーにここまで言わせた厳しいコースコンディションで始まった「全米プロ選手権」。最後に栄冠をつかむのは誰でしょうか?残りの3日間の熱戦を観戦しましょう