リッキーファウラーとタイガー

今週の米PGAツアー「ウェルズファーゴ選手権」に出場し、初日のプレーを終えたリッキーファウラーが記者会見で、タイガーについて触れました。

リッキーは、フロリダにあるタイガーの自宅を4月7日に訪問し、マスターズ初日の模様をふたりでテレビ観戦したと語っています。

リッキーは最近調子を落として、先月のマスターズ直前の世界ランキングで50位以内(今週は116位)にとどまることができず、2011年の大会から11回連続で出場していましたが、今回途切れてしまいました。

また、タイガーのほうは歴代チャンピオン(5回優勝)として、自分から辞退しない限り出場することができますが、2月の終わりに大きな交通事故を起こし、現在もギブスで右足を固定した状態です。

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話題の中心はなんといっても、オーガスタナショナルでは今まで考えられないほどのグリーンの硬さと速さだったそうです。オーガスタのグリーンをあそこまで仕上げることができたことが、2人にはかなり驚きだったようです。

事故後療養のため自宅に戻ったタイガーの家を、ローリー マキロイやジャスティン トマスも最近訪れています。若いころのタイガーには人を寄せ付けない雰囲気があって孤高の存在でしたが、40歳を過ぎた今では若い選手との交流の機会も増えて、よき相談相手となっているようです。もちろん、タイガーに自分のほうから話しかけることができるためには、メジャー優勝などの実績が必要でしょうが、、、、

タイガーのほうから話しかけていって、その存在をみとめられたのは、昨年8月の「全米プロ選手権」で優勝し、メジャー初制覇したコリン モリカワでした。

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