全米オープン 地区予選

米PGAツアー「メモリアルトーナメント」が終わった日の翌日(7日)、全米9か所の会場で、6月17日から開催される「全米オープン」の地区予選会が開催されました。この地区予選会は、1日で36ホールプレーして出場者を決めるため、ゴルフ界で「一番長い日」と言われています。

また、「全米オープン」出場者の約半数が、この地区予選を勝ち抜いて出場する選手で占められ、今回の地区予選会には総勢8680名のプロとアマチュアがエントリーしました。

星野陸也、小平智、金谷拓実の3選手もこの地区予選に出場し、星野は「全米オープン」が開催されるカリフォルニア州の予選に出場し、2位の成績で本大会への出場を決めました。サウスキャロナイナ州の予選に出場した小平智と、メモリアルトーナメントが開催されたオハイオ州の予選会に出場した金谷拓実は、残念ながら出場権を獲得することができませんでした。

地区予選に出場し、惜しくも敗退した選手としては、リッキー ファウラー、ブラント スネディカー、メジャータイトルホルダーのキーガン ブラッドリーとジェイソン ダフナー、この秋に開催される「ライダーカップ」のユーロキャプテン・パドレイグ ハリントン、2度の心臓移植手術を受けたエリック コンプトンらの選手がいます。

なお、唯一海外で開催される予選会が、先日日本で開催され、石川遼と浅地洋祐が出場権を獲得しました。ふたりは東京の杉並学園出身で、浅地が2年後輩になります。

「全米オープン」に日本から出場する選手は、松山英樹、星野陸也、石川遼、浅地洋祐の4選手となります。