ダスティンジョンソン

米PGAツアー「パルメット選手権」の初日のプレーが終わりました。「USオープン」の直前の週なので、多くのトップ選手は最終調整に充てる中、世界ランキング1位のダスティン ジョンソンは出場し、6アンダーの65のスコアでホールアウトして首位タイと最高の位置につけました。

ジョンソンは、4月の「マスターズ」と5月の「全米プロ選手権」を連続して予選落ちし、世界ランキング1位の選手らしからぬ精彩を欠いたプレーが最近続いていました。

実績のない若い選手が初日にトップに躍り出た場合、残りの3日間は、優勝を意識したり、プレッシャーが加わってきて、ずるずると順位を下げていることが多いのですが、ジョンソンほどの実力と実績のある選手の場合は、優勝するとは言い切れないものの、順位を大きく下げることは考えづらいところです。期待しましょう。

以下の3つの動画で、ジョンソンの切れ切れのプレーを堪能ください。

反対にオーストラリア人マーク ヘンスビー(49歳)のプレーは、惨憺たるものでした。84を叩いて試合終了後に棄権しましたが、3番トリプルボギー、4番トリプルボギー、5番ボギー、6番ダブルボギー、7番ボギー、8番ダブルボギーと、何が一体どうなったのでしょうか?ある批評家は、選手にとってまるで「ホラー映画」を見ているようだったのではと評しています。