米LPGAツアーのメジャー「全米女子オープン」2日間の予選が終了しました。渋野日向子は無念の予選落ち。畑岡なさと上原彩子が決勝ラウンドに進みました。アメリカツアーではフィリピン国籍として登録している笹生優花が5アンダーで暫定首位に立っています。
先週の米LPGAは、ツアーでは初めてとなるマッチプレー形式の大会が開催されました。その準決勝で敗れたファン シャンシャンは、3位と4位を決める試合を棄権しました。ファンは日本でもプレーしたことがある選手で、2012年のメジャー「全米女子プロ選手権」を含み米女子ツアーで10勝をあげている選手です。棄権した理由は、今週の「全米女子オープン」に向けて少しでもエネルギーを残しておきたいからというものでした。そのファンは首位と2打差の4位タイの好位置につけています。
米PGAツアー「メモリアルトーナメント」は初日に悪天候のためプレーが中断し、2日目は初日の残りのプレーに続けておこなわれたため、すべての選手がホールアウトすることができませんでした。しかし、スポンサー推薦でこの大会に出場した金谷拓実は36ホールのプレーを終了し、トータル5オーバーで予選落ちが確定です。
今週の「メモリアルトーナメント」に、自分の持っているツアーカードの資格では出場できなかった小平智は、来週の「パルメット選手権」に出場します。過去2戦で調子が上向いてきているので、来週の彼のプレーが楽しみです。