東京オリンピック 男子ゴルフ組合せきまる

あすから始まるオリンピック「男子ゴルフ競技」の組み合わせが発表されています。

松山英樹は、オーストラリアのマーク リーシマン(37歳)とカナダ人コーリー コナーズ(29歳)の2人と木曜・金曜の2日間ラウンドします。

リーシマンは現在世界ランキング36位です。米PGAツアーでプレーし、通算6勝あげているベテラン選手です。今年の「マスターズ」では5位、チーム戦「チューリッヒ クラシック」ではキャメロン スミスと組んで優勝しましたが、その後は全米プロで予選落ち、全米オープン64位、全英オープン予選落ちと最近はプレーに精彩を欠いています。

コナーズは米PGAツアーでプレーしている選手で、現在世界ランキングは35位です。2019年の「バレロテキサスオープン」でツアー初優勝をあげています。今年のマスターズでは8位タイ、全米プロ選手権で17位タイ、全米オープンは予選落ち、全英オープンは15位タイの成績をあげています。

ということで、松山は格下の選手ふたりとまわることになります。同伴競技者が実力者で、どんどんスコアを伸ばしていけば、松山選手も燃えやすいのですが、ちょっとエンジンがかかりにくいかもしれません。

現在世界ランキングが86位の星野陸也は第1組に入り、朝1番7:30にスタートします。同じ組で一緒にまわるのはベルギーのトマス ピーター(29歳)とオーストリアのセップ ストライカです。ピーターは世界ランキング120位、ストライカは161位と星野よりかなり格下の選手です。星野もふたりに引きずられて、平凡なスコアではあがってほしくありません。

あすからの4日間、熱戦を楽しみましょう。