東京オリンピック女子ゴルフ2日目が終了しました。今日3日目の天気は初日、2日目と同様に激しい暑さが続くことが予想されるので、暑さ対策としてスタート時間を1時間早め、7:30から1番ホールと18番ホールに分かれてプレーを始めます。
最終日となるあすの天候は、熱帯低気圧の影響で雨が予想されています。プレーにどの程度影響がでるか現在の時点では不明ですが、スタート時間をさらに早めて6:30から1番と10番から同時にスタートすることがすでに決まっています。
オリンピック委員会は、天候が許すかぎり54ホールに短縮するのではなく、72ホールおこなってメダリストを決めたいという方針が基本であることに変わりありません。もしあすの天候が悪く、すべての選手がホールアウトできなかった場合は、日曜日に残りの試合をおこなうことも選択肢としてあることを発表しています。
日本の女子プロの試合は3日間大会が主流で、3日間54ホール大会でもいいんじゃないの?と、われわれは考えてしまいそうです。しかし、メジャー大会と同様に国際大会であるオリンピックでは4日間(72ホール)試合をおこなって勝者を決める。そのためにはどうすればいいのか、大会主催者は常に考える。日本において、ゴルフの国際標準とはどういうものか、はっきりと示されたような気がします。