東京オリンピック 男子ゴルフ 優勝のゆくえ

東京オリンピック男子ゴルフ第3日目が終了しました。残すは今日の最終日18ホールのみとなります。3日目を終わって順位は以下の通りとなります。

1位 エグザンダー シャフレ 14アンダー   世界ランキング5位

2位 松山英樹       13アンダー        同20位 

3位タイ ポール ケーシー  12アンダー       同22位

3位タイ カルロス オーティス 12アンダー      同61位

5位タイ セバスチャン ムニオス 11アンダー     同82位    

5位タイ ローリー マキロイ              同13位

金メダルの行方は、どうやら上位にいるこの選手たちに絞られそうです。この選手たちはすべて最高峰の舞台「米PGAツアー」での優勝経験がありますし、世界ランキングも上位の位置を占めています。

この中から一体誰が優勝するのか?酷暑のなかで、いままで3日間実行してきたゲームプラン通りに1ホール1ホールプレーしていく。優勝のプレッシャーが大きくのしかかってくるバックナインで、自分のゲームプラン通りに各ホールを攻め切れるかどうか?プレッシャーのためにショットが乱れたり、パットが入らなかったりすることが少ない選手が優勝します。

なので、よく言われる「運」は関係ありません。池に入りそうだったボールが直前に止まったとか、ティーショットがラフから転がってフェアウェーに出てきたというような「運」はすべての選手に平等に与えられています。また、しばしば優勝への思いが一番強い選手が優勝すると言われることがありますが、上位にいるすべての選手が抱く優勝への思いは、同じように強いものです。

ただ、優勝予想者にアメリカの4選手を挙げた当ブログとしては、エグザンダー シャフレをイチ押しとしますが、開催国日本の代表として戦っている松山英樹選手にも優勝してほしいと思っています。最終日の模様を大いに楽しみながら観戦しましょう。