ブルックス ケプカ

現在世界ランキング9位のブルックス ケプカが、ゴルフ雑誌のインタビューに答え、以下のような発言をしています。

https://twitter.com/NUCLRGOLF/status/1437794099298439196/photo/1

「タイガーウッズ(45歳)のメジャータイトル数(15)に追いつこうと思っている。それを自分で信じているし、それができない理由が見つからない。」

続けて

「現在私は31歳で、タイガーの年まであと14年ある。もし、1年に1つメジャーを勝つとすると、(現在4つのタイトルを持っているので)ジャックニクラウスの持つ18個の記録に並ぶことになる。こういうと、みんなは大言壮語だと一笑に付すけど、自分はそう信じている。その自信がないのならコースに出るべきではないと思う。勝てる自信がないのなら、一体なんで試合にでるんだ?」

ケプカは、2017年と18年に「全米オープン」を2年連続優勝し、2018年と19年には「全米プロ選手権」を連覇し、メジャータイトルを4つ獲得しています。その後怪我のため本来の力を発揮できない期間がありましたが、今年2月の「フェニックスオープン」で1年半ぶりに優勝しました。

その後、4大メジャー大会では「マスターズ」では予選落ちしたものの、「全米プロ選手権」で2位、「全米オープン」で4位、「全英オープン」で6位の成績を残しています。

ゴルフに限らずスポーツ選手の中には、自分を奮い立たせたり、追い込むために、高い目標を設定する選手がいますが、どうもケプカは違うようです。自分の体力と技量に対して、常にトップレベルで競うことができるという自信にあふれているようです。

ケプカが来年のメジャー大会でどんな成績を残すのか? 言ったとおりに優勝することができるのか?来年のメジャーが楽しみになってきました。