現地時間26日、米LPGA「アーカンソー選手権(3日間大会)」で畑岡なさが優勝しました。トータル16アンダーで2位に1打差をつけ、7月の「マラソン クラシック」に次いで今季2勝目、米LPGA通算5勝目をあげました。3年前に畑岡が米LPGAで初優勝したのもこの大会で、このコースとの相性がいいようです。
とくにパー3のホールはよほど彼女に合っているのか、初日には11番ホール(135ヤード)でホールインワンを決め、2日目には6番(180ヤード)でもホールインワンを決めています。この2つのホールでスコアを4打も縮めることができたことは、優勝できた大きな要因に違いありません。1つの試合の中で2回ホールインワンを記録したのは、米LPGAツアーでは5人目の快挙となります。
また、首位に2打差の4位タイには笹生優花が入りました。彼女は今年のメジャー大会「全米オープン」では畑岡とのプレーオフを制して優勝しました。それによって、今後5年間のツアーカードを手にしたので、じっくり米LPGAの試合に取り組むことができます。まだ、彼女は20歳なので、今後の活躍が期待されます。
「東京オリンピック」で初日から上位に顔を出し、最終日に一打足らず銅メダルに手が届かなかったインド人選手アディティ アショックが8位タイに入りました。(彼女については8月17日のブログで書いていいますので、ご一読を)
https://worldgolfinformation.com/2021/08/17/
なお、男子ゴルフ「ライダーカップ」は、私が21日のブログで予想した通り、アメリカチームが勝利しました。(ドヤ)