約3年間米PGAツアーでプレーした小平智が、今週の日本ツアー「ブリヂストンオープン」に出場し、初日を終えて5アンダーのスコアで首位と1打差の3位タイの好位置につけています。
8月に米ツアーのシーズンが終了し、同時にツアーカードを失った小平が今後どうするのか注目されていましたが、ホールアウト後のインタビューの中で、来年1月から開幕する米下部ツアーに挑戦すると述べています。
もし、この「ブリヂストンオープン」で上位3人に入ることができれば、今月21日から開催される「ZOZO選手権」への出場権を得ることができるので、今はこの大会に集中したいとも話しています。
もし「ZOZO選手権」に出場できて、もし優勝をすることができれば、この大会は日本ツアーと米ツアーの共催大会なので、即座に2年間の米ツアーカードを再取得することができます。なので、米PGAツアーに再挑戦するという意志をもっている小平にとっては、「ZOZO」で優勝することが、最短のコースになります。
いままで、このブログの中で優勝は、コリン モリカワ、エグザンダー シャフレ、松山英樹、ブライソン ディシャンブーに絞られると書いてきましたが、3年間米ツアーでもまれてきただけに、小平にも他の日本選手以上に優勝の可能性があります。
小平の残り3日間のプレーに注目していきましょう。