いよいよ来週21日から日本ツアーと米ツアーの共催試合「ZOZO選手権」が、千葉県のアコーディアゴルフ習志野カントリークラブで開催されます。
2年前にスタートしたこの大会ではタイガーウッズが優勝し、サムスニードがもつ米ツアー最多優勝回数82回に並ぶ大記録を達成し、最高に盛り上がりました。また、松山英樹が2位にはいる好成績を残しています。
昨年の大会はコロナ感染拡大のため、日本での開催が見送られアメリカ カリフォルニア州でおこなわれました。このときの大会で優勝したのは昨シーズンのフェデックスチャンピオンに輝いたパトリック キャントレーです。
昨日日本ツアーよりこの大会に出場する日本人選手の名前が発表されました。詳細は以下のサイトをご覧ください。
出場する米ツアーメンバーは、松山英樹、オリンピック金メダルを獲得したエグザンダー シャフレ、全英オープンチャンピオンのコリン モリカワ、おじいさんが日本人のリッキー ファウラー、そしてイギリス人トミー フリートウッドなどです。
追加で出場することが発表された選手は、今年のマスターズで2位に入り、昨シーズンの新人賞を獲得したウィル ザラトリス、K.Jチョイがシニアに移ったあと韓国人プレーヤーのまとめ役であるケビン ナー、飛ばし屋のキャメロン チャンプ、ポールケーシー、2019年の「全英オープン」覇者シェーン ローリー、リー ウェストウッドといった選手がいます。
松山英樹をはじめ多くの選手は、今週ネバダ州ラスベガスで開催される「CJカップ」にも出場するので、この大会の最終日を終えて、その日のうちにアメリカを出発し、日本時間の月曜日に日本に到着し、火、水曜日で練習ラウンドをおこない、木曜日から本番というスケジュールになると思われます。おそらく米PGAは行き帰りに特別機をチャーターするのでしょう。
「ZOZO選手権」の日本開催は5年契約といわれています。今年が3年目であと2年ありますが、その後どうなるのか、ちょっと気になるところです。