畑岡なさ シーズン最終戦 首位タイで最終日をむかえる

米LPGAツアーは、今週の「ツアー選手権」がシーズン最終戦となります。コロナ禍のため2つのシーズンが1つに統合され、とても長いシーズンとなったその最後の試合となり、シーズンを通して与えられるポイントランキング上位の選手60名がこの試合に出場しています。

この大きな大会の3日目を終了した時点で、畑岡なさが首位タイにあがってきました。初日、二日目と3アンダーのスコアでしたが、3日目に8アンダー64を出し首位に並びました。首位には彼女を含めて4名の選手がいて、他の選手はジンヤン コウ(韓国)、ネリー コーダ(米国)、セリーヌ ボーティア(タイ系フランス人)です。

コウは世界ランキング2位の選手で、先月米LPGAの試合が韓国で開催された「BMWレディース選手権」でも優勝しています。世界ランキング1位のコーダについては16日のブログに書いていますので、参照ください。

https://worldgolfinformation.com/2021/11/16/

ボーティア(28歳)は現在世界ランキング31位ですが、先月の米ツアー「ショップライトLPGAクラシック」で2勝目をあげている選手です。

いずれの選手も強敵で、また首位から4打差以内に9人の選手がいるため、最終日誰が抜け出して栄冠を手にするのかまったく予想がつきません。しかし、畑岡が優勝すれば今年3勝目となり、2018年に2勝あげていましたが、自己ベストの更新になります。

日本時間の明日の朝には結果がわかる最終日のプレーを楽しみにしましょう。