DPワールドツアー 日本でトーナメント開催

欧州ツアーが来シーズンより、と言っても今週南アフリカで開催される大会から新シーズンが始まりますが、名称が「DPワールドツアー」に変更となり、そのスケジュールの中には日本で開催されるトーナメントも含まれる。その詳細は23日に発表されると先日ブログに書きました。

https://worldgolfinformation.com/2021/11/11/

日本ゴルフツアーのホームページに、大会についての記事が掲載されていますのでご一読を

https://www.jgto.org/pc/OtherTopicsDetail.do?year=2021&tournaKbnCd=0&conferenceCd=000&languageKbn=0&administerNo=721

「ZOZO選手権」よりも日本人選手の出場枠が多く、日本人選手が優勝すれば「DPワールドツアー」のツアーカードが2年間与えられるため、米PGAツアーでプレーすることを志向している選手にとっては、そのステップとなります。日本ツアーでプレーするだけでは、なかなか世界ランキングは上がりませんが、DPワールドツアーで実績を積んで世界ランキングを上げ50位以内に入れば、4大メジャーやWGCの大会への出場資格を手にすることができます。

現在DPワールドツアーのメンバーの川村昌弘もこの大会には出場するでしょう。また、2数前までツアーメンバーとしてプレーし、先日の「三井住友VISA太平洋マスターズ」を優勝した谷原秀人、DPワールドツアーへの参戦を目指してアメリカのマネジメント会社と契約している金谷拓実なども虎視眈々とこのチャンスをうかがっているはずです。

少し、いやかなりふざけた名前の大会「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」の開催日はマスターズの翌翌週となり、マスターズの翌週にはまだ大会名などは発表されていませんが、アジアで試合が予定されています。そして、この大会の次の週は中国で試合が組まれ、3週連続でアジア開催となるので、欧州でプレーする選手にとっては参加しやすいかもしれません。